日産、モーターボートから撤退

日産自動車はモーターボートの生産から撤退する。子会社の日産マリーン(横浜市)が手掛けるボート開発・生産を年内に終え、来年3月に販売も終了する。マリーナの運営は続ける。ボートの生産に携わる約30人の従業員は他のグループ会社への転籍を促す。

日産マリーンが大分県に持つ工場での製造を終える。日産が九州に展開する自動車工場などへの移籍を求める予定だ。

日産マリーンの2013年度の売上高は、マリーナの運営を含めて約23億7000万円。レジャーに使う主力のプレジャーボート販売は05年に年間300台程度だったが、ここ数年は100台程度に落ち込んでいた。市場拡大が見込みづらいため、自動車事業に集中する。

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